15節はホームでのハダースフィールド戦でした。12節のクリスタルパレス戦は引き分け、ELのアタランタ戦とEPL13節のセインツ戦では大敗を喫しましたが、前節のハマーズ戦では4得点で大勝し、復活の兆しが見えてきていました。アンスワースは14節のハマーズ戦で指揮を取った後、もとのU23の監督に戻り、新監督アラダイスを迎えての初戦でした。相手は昇格組で、ホームでの対戦ですので残留に向けて負けられない一戦でした。結果は2-0での勝利。こういう積み重ねが残留に向けて大事になってくると思います。
フォーメーションは4-3-3でした。
GK | 1 | ジョーダン・ピックフォード | |
---|---|---|---|
DF | 5 | アシュリー・ウィリアムズ | |
15 | クコ・マルティナ | ||
30 | メイソン・ホルゲイト | ||
43 | ジョンジョー・ケニー | ||
MF | 17 | イドリッサ・ゲイェ | |
18 | ギルフィ・シグルズソン | ||
26 | トム・デイビス | ||
12 | アーロン・レノン | ||
10 | ウェイン・ルーニー | ||
FW | 29 | ドミニク・キャルバート・ルーウィン |
アンカーの位置にゲイェが入り、ルーニーとデイビスで中盤をコントロールするこのフォーメーションは前節と変わらず。ほかもとりあえずは前節と同じでした。
相手の攻撃陣のクオリティがそこまででもないのもあったと思いますが、守備はアラダイスらしい守備で安定していました。個人的にはホルゲイトはCBが適正だと思うので、今後キーンと二人で出場する機会が増え、安定さえしてくれれば今後数年がピックフォードを含めて心配いらない気がします。ケニーはずっと試合に出続けることで安定感が増したように思えます。左サイドバックはマルティナがいい感じですが、この調子を維持できるのかが心配です。
中盤はルーニーが入ることでだいぶ安定しました。彼の二点目のスルーパスは見事でしたし、デイビスもそこそこやれていたと思います。シグルズソンが調子を上げてきたのも良い兆候だと思います。そして1トップのカルバート=ルーウィンも1G1Aとお見事でした。彼がイングランドを代表するCFになる可能性を見せてくれたと思います。交代はデイビス→シュナイデルラン、レノン→ルックマン、ルーニー→キーンでした。ルックマンは先発が少ないですが、今後の成長のためにもっと使ってほしいと思います。
アラダイスという人選に関しては些か不満もありますが、残留してくれればとりあえずは良いです。あと、若手を積極的に使ってほしいです。キーン、ホルゲイト、ケニー、デイビス、ルックマン、カルバート=ルーウィンなど良い若手がいると思うので積極的に使ってほしいです。あとベインズの怪我が怪しいのならギャロウェイを戻せたら戻してほしい気がします。兎に角今シーズンは落ちないことと、若手に経験を積ませられれば上出来でしょう。外に行ってるコノリー、ギャロウェイ、ドウェルも成長して帰ってきてほしいです。