EVERTON FC 2017/18 シーズンレビュー

Pocket

 定時後にわざわざ会議を設定するくそみたいな会社に勤めている私です。全員参加ならば業務中にやればいいのにとも思いますが・・・。働き方改革に期待したいところです。
 さて、首記の通りトフィーズの今シーズンのプレビューです。
 今シーズンはモシリの資本が注入されたことやルカクの売却資金のおかげでシーズン前から期待値の高いシーズンでした。しかし、序盤の強豪と連戦でチームがうまく回らず、そのまま前半戦はそれを引きずって降格争いに片足を突っ込んでいました。前半戦の不調の原因を考えてみると、攻撃陣がほとんど入れ替わっており連携を一から作らなければならない状況で開幕。しかし、個の力ではBIG6相手にはどうしようもなく、そのまま自信喪失して崩れていった印象です。もう一つは絶対的なストライカーの確保に失敗したこと。ルーニーは今はストライカーというよりは中盤の選手ですし、サンドロはプレミア初挑戦、ルーウィンは成長途上とルカクの代役の確保に失敗したことも大きかった印象です。クーマンはいい時はいいのですが悪いときはとことんダメなタイプなので早めに見切りをつけたのでしょう。ただ、彼にとってかわいそうだったのはコールマンの復帰が遅かった点だと思います。ケニーも十分な働きを見せていましたが攻撃陣がいまいちだったことを考えるとコールマンの攻撃力があれば・・・と思うこともありました。
 クーマン解任後はU-23を率いるアンスワースが代理で指揮を執りました。アンスワースは正直、試行錯誤してたら任期が終わったような印象です。しかし、彼の積極的な若手の起用はエヴァートンのカルチャーに合致していたと思うし、最終戦では攻撃面でも機能していたのでもう少し見ていたかったなというのが印象です。
 さて、今シーズンの最大の見せ場、アラダイスの登場です。自分は当初から彼の就任は否定的でしたが残留のためにはやむを得ないという判断をしたのでしょう。彼にとって幸運だったのは攻撃面で違いを作れるウォルコットとトスンの加入だと思います。特に彼のカウンター一辺倒の戦術ではウォルコットのスピードは非常に活きていたと思います。その後は退屈ではあるが負けない戦術と彼の迷言が印象に残っていますが、会心の試合は特になかった印象です。そして、シーズンの最終盤にはスワンズやサウサンプトンなど降格争いをしていたチームに対して引いて守るという彼らしい戦術を展開しファンからの批判を浴びました。最終戦はよくわからない3バックで爆死して、おそらく終盤の戦いぶりが響いたのでしょう。本日付で解任の運びとなりました。
 アラダイスのサッカーに関して言いたいことはたくさんありますが、とりあえずはお疲れ様と残留させてくれてありがとうというところでしょう。なんだかんだでトップハーフでシーズンを終えていますし、妙な言動とファンに対する悪態がなければ留任もあったかもしれません。
 選手についてはほぼ戦力外だったニアッセが要所でいい働きをしていました。彼の今後は不透明ですがこれからも応援したい選手です。今シーズンの個人的なMVPはコールマンですかね。彼の復帰で試合の内容が大きく変わりました。エヴァートンに安値でやってきた若造がプレミア屈指の右サイドバックになってうれしい限りです。デイビスは一年を通してゲームに出ていい経験を積んだと思います。ルーウィン、ケニー、ホルゲイトあたりも十分プレミアで戦力になれる選手だと思うので来シーズンさらなる成長を遂げた彼らに期待です。そして、レンタルで外にいた若手、コノリー(イプスウィッチ)やダウェル(ノッティンガム)、ルックマン(ライプツィヒ)で活躍、この辺の若手をうまく使える監督に来てほしいと個人的には思います。
 長くなったのでこの辺でお暇しますが、来シーズンに向けての戦いはもう始まっているので昨年のようなグダグダスタートがないように再編成された幹部陣には頑張ってほしいです。

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です