小暑 2018

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 今年の梅雨は足早に逃げて行った関東ですが、先週の金曜日はなかなかの雨でした。西日本で被災された方にはお見舞い申し上げます。かくいう私は休みますとだけ宣言して箱根に早めのバカンスに行ってきました。家にいるのも落ち着きますが人がなぜリゾートに行くのかがよくわかるほどリフレッシュできました。反転、今日は本当につらかったですが。今週はあと4日でまた三連休なので何とか切り抜けたい所存です。
 W杯は佳境を迎えています。トフィーズの守護神ピックフォードの活躍でイングランドがベスト4に進出しています。正直な話、今大会ではなく次からがイングランドの本番だったと思っていたので少し驚きです。ただ、イングランドはドイツやブラジルの不調のおかげで楽な山に入ったのでそこは恵まれていたといえるでしょう。昨年のU-17,U-18のW杯制覇のほかにもトゥーロン国際を若手中心で連覇しています。エヴァートンからもデイビスやカルバート=ルーウィン、ルックマン、コノリー、ホルゲイトなどいい若手がいるのでこれをいかに育てていくかがイングランドの将来を決めると思います。プレミアは世界トップの選手が集まるので出場機会が限られてくるのでそこが懸念点です。特にビッククラブが若手を青田買いするのでより一層厳しい競争にさらされるのがイングランドの若手が伸び悩んで来た一つの要因だと思います。
 一方でGLではかなくも散っていったのがドイツです。ドイツのメンバー発表時に思ったのは同じようなタイプの選手が多すぎるという印象でした。特に二列目のコンビネーションで崩すタイプの選手が攻撃陣に多すぎたのです。直前でサネを抜いた時点で少しどうなのかなと思いましたが案の定でした。前回大会まではクローゼというストライカーがいましたが今回大会で純然たるストライカーはいなっかった印象です。昨今のサッカーの流れはポゼッションから攻守の切り替えを重視するダイレクトサッカーに移り始めています。ドイツはそこから取り残されてしまった感があります。彼らはうまいのですが勝てるサッカーはできていませんでした。同じことはスペインにも言えてこちらはRound16でロシアにPKの末に敗れましたがこちらもコスタを下げて同じような選手が前線に並んで横パス祭りをしていました。パスをつなげば崩せる時代は終わりを迎えたのかもしれません。
 そして、苦戦をした強豪のもう一つの形はワンマンチームです。ポルトガルもアルゼンチンも近年のバロンドールを分け合ってきた大エースがいながらあっさりとRound16で敗退しました。クラブチームと比べて組織を構築する時間が短いのがナショナルチームでの戦いですが、近年はナショナルチームでもシステムをしっかり構築して戦えている国が多いと思います。スウェーデンやスイスなどがその最たる例だと思います。戦術トレンドの移り変わりとチーム構築論の進化によってナショナルチームの戦いも変わってきているなと思った今日この頃です。

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